※ 円高の悪影響についてG7で共通認識求める=安住財務相
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_301308
*海外M&A 超円高後押し 1~8月 3兆8842億円、昨年上回る
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110906/eca1109060503000-n1.htm

・日本の輸出依存度は20%を超えたことがない。
・上場企業3800社中、輸出企業と呼べる海外売上比率が50%を超える企業は、僅か8%の286社に過ぎない。
・従って大多数の日本人にとって、「円安になって儲かるという実感は無い」
・戦後最長の経済成長だったいざなみ景気では、日本の輸出は円高にも拘わらず史上最高の80兆円を超えた。
・しかしこの期間も含めて、過去15年間、日本のサラリーマンの給与(可処分所得)が上がったというデータは無い。
・古今東西、自国通貨高で倒産した国は無い。古くはローマ帝国から最近のアルゼンチン、ロシアに至るまで、国は通貨安によって倒産する。
・なのに日本だけが、「自国通貨高が国を滅ぼす」と言い続けている。

(先週発売の週刊AERA、ぐっちーさんのコラムより。ちなみにぐっちーさんはこれをテレビで言ったら番組を降ろされたとか)

 ということで、円高問題に関しては、当ブログでは決着が付いたことにして下さい(^_^;)。正直私は、円高は良く無いと主張する人々のご意見 に、説得力を感じたことは一度もありません。たぶんこれからも無いでしょう。円高によって失うものも確かにある。それは小さくは無い。けれど、われわれは 生産者としても消費者としても、円高によって遙かに大きな恩恵を受けています。そして円高の弊害を説く人々は、円安の弊害に目を向けることはまずない。国 民の圧倒的大多数にとっては、トヨタの儲けより、明日のガソリン価格の方が優先するという現実も無視する。
 ちなみに、アメリカ経済も輸出依存度 が極めて低いわけですが、そのアメリカが事実上のドル安政策を取っているにも拘わらず、景気が回復しないのはご覧の通りです。通貨安で全てが巧く行くな ら、輸出依存度が高い韓国経済はいつも右肩上がりのはずなのにそうではないことが、マスゴミが煽る円高不況論のばかばかしさを証明もしている。
  不思議なことに、日本のメディアでは、円安の経済効果を語ることはタブーです。ひたすら円高不況を煽るのみ。ネットの中では、リフレを巡っていろいろ議論 があるけれど、不思議と円高不況是正を批判する論考にはなかなか出会えません。ネットの中ですら、何かそれを言えない理由でもあるのか。

 所で、これをネタに私が今日書きたいのは、円高の是非では無くTPPです。私はTPPに賛成です。自国だけ鎖国してどうなるものでもない。実質、経済的な鎖国なんてそう出来るものでもないし。
 TPPを巡っては、前原大臣の下記の発言がありました。
「日本のGDPにおける第1次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」

 これが事実に反することは、上の数字からも明白です。われわれは、その286社の商売を拡大するためにTPPを急ぐ必要は無い。ただ、世界的に関 税は撤廃される趨勢にある。関税によって日本が護ろうとしている産業の多くが、補助金等、過剰な保護政策を継続しなければ維持出来ない、しかもそういう仕 事だから若者たちが入って来ず、老齢化も加速している。農業が良い例です。農業を変革するためには、TPPという外的な刺激も効果があるでしょう。現に TPPを歓迎している営農家もいるわけで。
 だから、輸出産業保護のためのTPPという動機付けは止めた方が良い。国民はいずれその欺瞞に気付く。国民の一定数が、本当は円高は悪く無いと思っているのと同様に。

※ 円高の悪影響についてG7で共通認識求める=安住財務相
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_301308
*海外M&A 超円高後押し 1~8月 3兆8842億円、昨年上回る
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110906/eca1109060503000-n1.htm

・日本の輸出依存度は20%を超えたことがない。
・上場企業3800社中、輸出企業と呼べる海外売上比率が50%を超える企業は、僅か8%の286社に過ぎない。
・従って大多数の日本人にとって、「円安になって儲かるという実感は無い」
・戦後最長の経済成長だったいざなみ景気では、日本の輸出は円高にも拘わらず史上最高の80兆円を超えた。
・しかしこの期間も含めて、過去15年間、日本のサラリーマンの給与(可処分所得)が上がったというデータは無い。
・古今東西、自国通貨高で倒産した国は無い。古くはローマ帝国から最近のアルゼンチン、ロシアに至るまで、国は通貨安によって倒産する。
・なのに日本だけが、「自国通貨高が国を滅ぼす」と言い続けている。

(先週発売の週刊AERA、ぐっちーさんのコラムより。ちなみにぐっちーさんはこれをテレビで言ったら番組を降ろされたとか)

 ということで、円高問題に関しては、当ブログでは決着が付いたことにして下さい(^_^;)。正直私は、円高は良く無いと主張する人々のご意見 に、説得力を感じたことは一度もありません。たぶんこれからも無いでしょう。円高によって失うものも確かにある。それは小さくは無い。けれど、われわれは 生産者としても消費者としても、円高によって遙かに大きな恩恵を受けています。そして円高の弊害を説く人々は、円安の弊害に目を向けることはまずない。国 民の圧倒的大多数にとっては、トヨタの儲けより、明日のガソリン価格の方が優先するという現実も無視する。
 ちなみに、アメリカ経済も輸出依存度 が極めて低いわけですが、そのアメリカが事実上のドル安政策を取っているにも拘わらず、景気が回復しないのはご覧の通りです。通貨安で全てが巧く行くな ら、輸出依存度が高い韓国経済はいつも右肩上がりのはずなのにそうではないことが、マスゴミが煽る円高不況論のばかばかしさを証明もしている。
  不思議なことに、日本のメディアでは、円安の経済効果を語ることはタブーです。ひたすら円高不況を煽るのみ。ネットの中では、リフレを巡っていろいろ議論 があるけれど、不思議と円高不況是正を批判する論考にはなかなか出会えません。ネットの中ですら、何かそれを言えない理由でもあるのか。

 所で、これをネタに私が今日書きたいのは、円高の是非では無くTPPです。私はTPPに賛成です。自国だけ鎖国してどうなるものでもない。実質、経済的な鎖国なんてそう出来るものでもないし。
 TPPを巡っては、前原大臣の下記の発言がありました。
「日本のGDPにおける第1次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」

 これが事実に反することは、上の数字からも明白です。われわれは、その286社の商売を拡大するためにTPPを急ぐ必要は無い。ただ、世界的に関 税は撤廃される趨勢にある。関税によって日本が護ろうとしている産業の多くが、補助金等、過剰な保護政策を継続しなければ維持出来ない、しかもそういう仕 事だから若者たちが入って来ず、老齢化も加速している。農業が良い例です。農業を変革するためには、TPPという外的な刺激も効果があるでしょう。現に TPPを歓迎している営農家もいるわけで。
 だから、輸出産業保護のためのTPPという動機付けは止めた方が良い。国民はいずれその欺瞞に気付く。国民の一定数が、本当は円高は悪く無いと思っているのと同様に。

Posted 8 months ago Notes

Notes:

About:

Following:

2U
eR
sh
Hrt